新年明けましておめでとうございます、介護タクシー体験談を踏まえて2025を振り返ります。
- cast74
- 2026年1月1日
- 読了時間: 5分
更新日:1月2日
2026年1月1日 元旦
新年あけましておめでとうございます。
この場をお借りして、昨年度ご利用いただいた多くのご利用者様、そしてご依頼をいただきましたソーシャルワーカー様、ケアマネジャー様に、心より御礼申し上げます。
介護や通院、外出など、「移動」に不安を感じているご本人様やご家族様にとって、少しでも安心につながる一年になりますよう、本日は現場で感じたことを、正直にお伝えしたいと思います。
また、日々の業務を支えてくださっているアイラスの皆様、車両整備・リフト整備、板金塗装、保険関係者の皆様。いわば“縁の下の力持ち”として支えてくださる方々にも、深く感謝申し上げます。
介護タクシーは、運転者一人で成り立つ仕事ではありません。一台の車両が安全に走るためには、多くの方の支えがあるそのことを、改めて実感しています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年を振り返って、介護タクシー体験談
印象に残った出来事
【残念だったこと】
第三位:リピーター様とのお別れ
この仕事は、病を抱えた方と向き合う仕事です。ご利用者様は80代の方が多く、残念ながら病に勝てずお別れを迎えることも少なくありません。
移送のたびに「ありがとうございます」「助かりました」と声をかけてくださっていた方の声を、もう聞けない。その現実は、何年経っても慣れることはありません。
また、足立区内の施設から他県へ転居され、もうお会いできなくなったリピーター様もいらっしゃいます。別れの形は違っても、心に残る存在です。
第二位:同じ名前による思い込み
これまで15,000人以上の方を移送してきました。意外にも、よくある名字ではない同じ名前の方が複数いらっしゃいます。
声も似ていたため、「○○町の○○様」だと完全に思い込み、指定時間に伺うもご自宅は留守。
10分後、本来の○○様からお電話をいただき、勘違いに気づいて現場へ直行するという、今思い出しても冷や汗の出る出来事でした。
第一位:結婚式への大幅遅刻
東京都内の病院から、他県の海沿いで行われる結婚式への移送。出発は予定通りでしたが、私の判断ミスにより高速道路が大渋滞。
結果として、式に1時間30分の遅刻。会場の目玉であったサンセットでの食事にも間に合わず、申し訳なさと悔しさは、今でも心に残っています。
この経験以降、長距離・時間指定のご依頼では必ず複数ルートを確認し、余裕を持った出発時間をご提案することを徹底しています。
【良かったこと】
第三位:新人事業者との出会い
アイラス東部北で、新たに2名の方が開業されました(台東区・北区)。私は実車指導員として関わらせていただき、無事に開業し、売上が安定し、リピーター様が増えていく姿を見ることができました。
売上アップを狙うよりも、「その人にしかできない強み」を磨くこと。接遇・安全・会話。遠回りでも、必ず結果につながると信じています。
第二位
「佐藤さんで良かった」と言っていただけたこと
買い物同行や院内介助は、利用者様と一対一になる時間が長く、非常に気を使う介助です。
車いすの速度、周囲への配慮、声かけ、トイレ介助時の確認。特に北千住丸井など人の多い場所では、常に神経を張っています。
その中で、「佐藤さんで良かった」と運転者指名で言っていただけたことは、何よりの励みです。
第一位:無事故・無違反・無怪我
毎日運転する仕事だからこそ、一瞬の油断が大きな事故につながります。
足立区は自転車が多く、五反野駅周辺、西新井アリオ、スーパー付近は特に注意が必要です。
そのような環境の中でも、無事故・無違反、介助中の怪我ゼロで一年を終えられたことを、心からありがたく思っています。
人気ブログトップ3のご紹介
実際に多く読まれた記事は、今まさに悩んでいるご家族の方の参考になる内容です。
まだご覧になっていない方は、ぜひご一読ください。
当社では月に2回、現場で感じたことを大切にしながらブログを更新しています。ホームページを4月にリニューアルしたため、今回の人気記事ランキングは【4月〜12月】までの集計となりました。
正直なところ、記事を書く際に「アクセス数を狙おう」という意図はありません。ただ、書き進める中で「もしかすると多くの方の目に触れるかもしれない」と感じながら公開しています。
そのため、結果として「乙武洋匡氏講演 介護タクシーが学んだこと」が、人気第1位の記事の約20分の1の閲覧数にとどまったことは、正直なところ意外でした。
一方で、予想していなかった記事が第1位となりました。この結果から、介護タクシーを利用する・しないに関わらず、
自宅の2階で寝たきりの家族がいる
いざという時、どうすればよいのか分からない
といった、切実な悩みを抱える一般の方に、多く読まれたのではないかと感じています。
第2位の記事は、皆さまの関心の高さがそのまま表れた内容でした。当社としても「分かりにくいことは明朗に伝えたい」という思いから、あえて公開しています。
第3位は、当社として初めて取り組んだ記事形態です。足立区で介護タクシーを探している方が、「どんな人が来るのか」「その人にはどんな背景があるのか」
といった点に関心を持って読んでくださったのではないかと感じています。
このような記事は、今後も引き続き発信していく予定です。
2026年にやってみたいこと
安全・安心・快適を基本に、コロナ以前に行っていた**「介護タクシー観光」「介護タクシー旅行」**を再開したいと考えています。
また、昨年から練習している芸事を、今年は老人施設などで披露できたらと思っています。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
当社は 2026年8月16日で10周年 を迎えます。これからも、目の前の一件一件を大切に、誠実に向き合ってまいります。
以上が「新年明けましておめでとうございます、介護タクシー体験談を踏まえて2025を振り返ります。」記事となりました。




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