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介護タクシー予約が外される理由とは?現役事業者が語る業界の裏側と当社の違い|足立区

  • cast74
  • 14 時間前
  • 読了時間: 5分

先日、当社の提携ドライバーと雑談をしていた際、こんな話題になりました。「利用者様から“以前使っていた〇〇介護タクシーはダメだった”と言われた」と。

そこで、「具体的に、何がダメだったのか理由を聞いてみましたか?」と尋ねたところ、次のようなお話を利用者様から聞いたそうです


「通院の移送が終わり、次回の予定も伝えて了承してもらっていました。ところが、数日後になって自分では対応できなくなったので、別の介護タクシーが伺いますと何度も言われたんです。」との事で更に「おそらく〇〇介護タクシーは、後から条件の良い仕事が入ると、そちらを優先して、先に約束した利用者の予定を外す事業者なんだと思っている」とも


この話は、決して珍しいものではありません。

実際、当社に新規でご依頼くださったご家族様からも、こんなお話を伺うことがありました


「前に頼んでいた介護タクシーは、3週間も前から予約していたのに、『別の介護タクシーが行きます』と言われ、依頼を受けた本人が来ないのは、正直あまり良い印象ではありません」と話されておりました。


なぜ、介護タクシー 予約 が外されるのされるのか?


― 介護タクシー事業者の目線から ―


介護タクシー事業者の立場から、考えられる理由を正直にお話しすると主に、以下の4つ挙げられます。


  • どうしても本人でなければ対応できない移送が、後から入った

  • 後から入った依頼のほうが金額が大きかった

  • スケジュール管理のミス

  • 体調不良・車両トラブル・免停・事故などの突発的事情


    ① どうしても本人でなければ対応できない移送が入った


介護タクシーは、事業者ごとに保有している機材や対応できる内容が異なります。

例えば、当社が保有している階段昇降機は、東京都内でも保有事業者が非常に少なく、操作にも熟練が必要です。そのため、すでに一般的な移送の予定が入っていた後に、こうした特殊機材を使う移送依頼が入ると、

  • 一般移送 → 代替が可能

  • 特殊機材移送 → 代替が困難

という事情から、後から入った依頼を優先せざるを得ないケースが発生します。

また、「病院院内往復介助」「外出介助」など、利用者様と一対一で長時間関わる介助の場合には「慣れている〇〇介護タクシーの〇〇さんでお願いします」

と名指しされることが多く、これも代替がきかない理由の一つです。


 ② 後から入った依頼のほうが金額が大きかった


これは、業界の中でも最も多い理由だと思います。

例えば、

  • 先に入っていた依頼:片道5,000円(帰り時間未定)

  • 後から入った依頼:片道20,000円

この場合、正直に言えば、多くの介護タクシー事業者は後者を優先します。確率で言えば、9割近いでしょう。

当社も営利事業である以上、過去には「自分が行けなくても、提携ドライバーが対応すれば問題ない」と考えていた時期がありました。

しかし、「後から入った移送が高額なので、先の予約は対応できません」と利用者様に正直に伝えることは現実的に難しく、非常に悩ましい問題です。


 ③ スケジュール管理のミス


これは完全に人為的なミスです。

  • 予定日を勘違いしていた

  • 時間を取り違えていた

  • すでに別の予定が入っていたことを忘れていた


スケジュール管理の方法は事業者ごとに異なるため一概には言えませんが、結果として「先に入っていた移送を優先せざるを得なくなる」ケースもあります。


④ 体調不良・車両トラブル・免停・事故


体調不良は、事前に予測できないため、連絡がどうしても直前になりがちです。直前になるほど、提携ドライバーの予定も埋まっており、代替が難しくなります。

車両トラブルや事故も同様で、特に板金修理が必要な場合は、2か月待ちになることもあります。「オルタネーター」の故障などは突然起こるため、日頃の点検と対策が重要ですが急遽の為に代替えドライバーの予定が空いていればの対応となりますがこれも代替えが難しい案件で、仕方のない部分もあると思います。

免停については、違反点数が積み重なるまで期間があるため、事前に代行対応できるケースがほとんどです。


結論として一番多い理由


ここまで解説しましたが、「介護タクシーの予約が外されるのはなぜ?」利用者様の実体験をもとに、現役介護タクシー事業者が業界の内情と当社の取り組みを正直に解説しますと最も多い理由はやはり

「後から入った依頼の方が金額が大きかった」

これに尽きると思います。

大学病院など、多くの利用者を抱える医療機関では「誰が来てもいいから、とにかく移送してほしい」という考えが強くなりがちです。

一方で、個人の利用者様との関係が深くなるほど、「いつもの人じゃないと不安」「別の人が来るのは嫌」と感じる方もいらっしゃいますが、「佐藤さんが手配してくれる方なら安心」「移送がNGになるなら別な人でもOK」「色々な方と接してみたい」との意見もあり一概に決めつけられない個々の事情があります。


逆の立場から見た話


実は、逆のケースもあります。

当社が対応できず、提携ドライバーに依頼した後、そのドライバーにより高額な別案件が入ることがあります。

その際、「後からの依頼が高額なので、先の依頼を断りたい」と相談を受けることもありまり、当社としては、代わりのドライバーを確保してくれれば問題なしというスタンスで、理由を深く追及することはしていません。

「一度引き受けた依頼は最後まで全うすべき」と考える人もいますが、当社は現実的な判断として、この対応を良しとしています。これが出来るのは代わりのドライバーも全て、佐藤が加盟している「アイラス」の人間を信用しているからです。


当社の取り組み


当社が所属する日本最大の介護タクシー団体「アイラス」には、最低でも介護初任者研修、介護福祉士、救急救命士など、専門性の高いドライバーが多数在籍しています。単なる「代わり」ではなく、安心して任せられる“次善”ではなく“最良”の選択肢を選んでいます。

介護タクシーは、「移送できれば誰でもいい仕事」ではありません。

病院へ向かう道中、ご家族が同乗される時間、利用者様が感じる不安や緊張。それらすべてを理解した上で対応できるかどうかで、介護タクシーの価値は大きく変わります。

「またお願いしたい」「この人なら任せられる」

そう思っていただける移送を、これからも一件一件、丁寧に積み重ねていきます。


介護車両とご利用者様


 
 
 

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