電動階段乗降機で2階に足立区介護タクシーが解説
- cast74
- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:10月26日
2階からの移送・2階への移送について
ご自宅の2階にいらっしゃる方を1階へ移送する場合や、これから2階へ上がられる歩行困難な方の移送には、大きく分けて2つの方法があります。
① 布担架を使用した人力による移送
【メリット】
狭いスペースでも対応可能です。
ご自宅の内階段のような限られた空間でも使用できます。
【デメリット】
体重が70kg以上の方の場合、階段を降ろすことは可能でも、2人で持ち上げるのは困難なケースがあります。
介助者の体力と安全性に配慮が必要です。
② 電動階段昇降機で2階に移送
【メリット】
人力に頼らず電動で安全に移送が可能です。
介助者の負担も軽減され、安定した操作ができます。
【デメリット】
使用には階段の幅と、特に踊り場の広さが必要です。
ご自宅の内階段で狭い・踊り場が小さい場合は使用できないことがあります。
また、構造上、下りには向かないケースもあります。
階段幅よりも重要なのは「踊り場スペース」
よく「階段幅は大丈夫ですか?」というご質問をいただきますが、実はそれ以上に大切なのが踊り場の広さです。
昇降機を使用する際は、斜めで階段に設置し、通常の位置に戻す動作が必要です。このとき、昇降機本体と介助者が一緒に入るスペースが必要となり、さらに昇降中はテコの原理で昇降機を持ち上げるため、踊り場の十分な奥行きが不可欠です。
実際にYouTubeなどで「電動階段昇降機」と検索すると、広い階段や踊り場での使用例ばかりが表示されます。動画内でも、上側の介助者が踊り場で広くスペースを使って操作している様子が確認でき最低でもこの位の場所は必要になります。
当社での対応事例と事前確認
過去に使用した例としては、以下のような環境がございます:
真っ直ぐな外階段(マンションやアパートの共用階段など)
内階段でも真っ直ぐで、踊り場に十分なスペースがあるご家庭
当社では、ご依頼をいただいた際に事前に現場の構造を詳しくお伺いし、どの方法で対応可能かを判断しております。ご安心いただけるよう、しっかりと確認を行った上でご案内いたします。
なお、電動階段昇降機を使用した場合でも、特別な追加料金はいただいておりません。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
以上が電動階段乗降機で2階に足立区介護タクシーが解説でした



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