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リクライニング車いすは本当に便利?メリット・デメリットを介護タクシー事業者が解説

  • cast74
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

病院の待ち時間が長くて疲れてしまう。

寝たまま移動したいけれど、ストレッチャーではエレベーターに入らない。

腰痛があり、角度を調整しながら移動したい。

できるだけ費用を抑えたい。


このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そんなご要望を幅広く叶えてくれるのが「リクライニング車いす」です。

当社でも非常に利用頻度が高く、一度ご利用された方が継続して選ばれるケースも少なくありません。


リクライニング車いすにも種類があります


通常のリクライニング車いす

リクライニング車いすと一口に言っても、実は様々な種類があり,多くの製品は一般的な車いすをベースにした構造で、クッション性が十分とは言えず、フルフラットにならないタイプも少なくありません。


一方、当社で使用しているリクライニング車いすは、厚みのあるクッションを採用しており、長時間の移動でも身体への負担を軽減できます。


リクライング車椅子

当社のリクライニング車いすの特徴


最大の特徴は、

ストレッチャーの代わりとして使用できること

です。

背もたれの角度を自由に調整できるため、

  • フラットに近い状態

  • 半座位

  • 通常の車いす姿勢

まで柔軟に変更できます。

また、ストレッチャーよりコンパクトなため、狭いエレベーターにも対応しやすいという大きなメリットがあります。


通常の車いすとのサイズ比較


リクライング車椅子と通常車いす

標準車いす

  • 幅:550mm

  • 長さ:945mm

  • 高さ:850mm

  • 座幅:400mm


リクライニング車いす

  • 幅:580mm

  • 長さ:1,160mm

  • 高さ:1,210mm

  • 座幅:440mm

数字だけを見ると長さに215mmの差があります。

ただし、この寸法はフットレストを伸ばした状態です。


リクライング車椅子、フットレスト出し

フットレストは収納可能なため、収納時の長さは約1,075mmとなり画像はフットレストをのばした状態


リクライング車椅子、フットレスト収納
フットレスト収納時

出した状態、フラット状態

リクライング車椅子、様々に変化

通常車いすが入るエレベーターであれば、ほとんどの場合リクライニング車いすも利用可能です。

※ご自宅のホームエレベーターは除きます。


マンションのエレベーターに入るのか?


マンションで最も気になるのがエレベーターです。

日本の一般的なマンションでは、

  • 6〜9人乗り

  • 幅約105cm

  • 奥行115〜152cm

程度のエレベーターが多く採用されています。


特に小規模マンションでは、

  • 幅105cm

  • 奥行115cm

程度の6人乗りエレベーターも珍しくありません。

当社の経験上、リクライニング車いす(幅58cm・長さ107.5cm)は、標準的なエレベーターであれば背もたれを起こした状態で問題なく利用できます。

また、小規模エレベーターの場合でも、背もたれを起こして斜めに進入させることで対応できるケースがほとんどですが介助人が乗れるか乗れないかで、過去エレベーターに入らなかったケースはありません。


小規模エレベーターが多いマンションとは?


以下のような建物では、小規模エレベーターが採用されていることがあります。

  • 3〜5階建てのマンション

  • ペンシルマンション

  • ワンルームマンション

  • 1970~2010年頃に建築されたマンション

事前に建物情報をお知らせいただけると、当日の搬送がよりスムーズになります。


一戸建て住宅の場合


一戸建ての場合はエレベーターよりも、

  • 玄関の段差

  • 上がり框

  • 廊下幅

が重要になります。

バリアフリー住宅でない限り、車いすのまま玄関から道路へ出られるケースはそれほど多くありません。


段差がある玄関

その場合は、玄関先にリクライニング車いすを設置し、布担架を使用して利用者様を安全に移乗します。

※ご家族様のお手伝い、または当社ヘルパーの同行が必要になる場合があります。



リクライニング車いすの弱み


もちろん万能ではありません。主なデメリットとしては、


  • 階段介助には向かない

  • 狭いクリニックでは取り回しが難しい

  • 混雑した病院で間隔が狭い(鹿浜博磁会本院)、クリニックではフラットにしづらい

  • 一般トイレには入れない場合が多くバリアフリートイレが必要

  • 通常車いすより追加料金が発生する

といった点があります。


リクライニング車いすの強み


一方で、メリットは非常に多くあります。


  • ストレッチャーの代わりになる

  • ストレッチャーより費用を抑えられる

  • 病院の待ち時間でも楽な姿勢を維持できる

  • 移動中も自由に角度調整できる

  • 小回りが利く

  • エレベーターに対応しやすい

  • 室内搬送にも活用できる

  • 観劇やコンサートでも長時間快適に過ごせる(主催者にサイズ確認お願いします)


まとめ


「ストレッチャーまでは必要ないけれど、普通の車いすでは不安」

そんな方に最もおすすめなのがリクライニング車いすです。

特に、

  • 腰痛がある方

  • 長時間の通院がある方

  • 寝たきりに近い状態の方

  • マンションのエレベーター利用が必要な方

には非常に相性の良い移送機材です。

当社でも利用頻度が高く、多くのご利用者様からご好評をいただいております。ご不安な点があれば、お気軽にご相談ください。


リクライング車椅子、使用イメージ画像
リクライニング車いす車内イメージ

■ お願い


もし、通院や転院、ご自宅への一時帰宅などでお困りのことがありましたら、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

当社では、介護福祉士資格を持つドライバーが対応し、安心・安全を第一にサポートさせて頂いております。


当社では介護タクシー、民間救急を使い「この値段が適切なのか?」と疑問を持たれた方からのご相談をお待ちしております。(領収書を拝見しながらアドバイスさせて頂きます)


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