公益財団法人、介護労働安定センターが数字で介護職員不足の実態を公表しました。
介護施設にしたアンケートによると
従業員不足感じるは66.6%、適切は33.0%で14年連続してマイナスに。
不足理由として
1 同業他社との人材獲得競争が厳しい
2 他産業に比べて、労働条件等が良くない
3 介護業界へ人材が集まらない
が挙げられております。
介護現場で働いた者として更に今も知り合いが様々な所で働いているので整理して
考えると、人材競争が厳しいは本当でハローワークでも離職率が高い=問題施設は
紹介を避ける傾向にありますし口コミ。SNS等で情報が取れるので応募そのものを
避ける傾向にあり、問題有り施設となってしまうと・・・・・
離職率が上がる→人が足りないので現場スタッフに無理が来る→疲労が溜まる→
事故に繋がる→評判を落とし人集まらない→人が来ないので誰でも採用し良い
職員は去る。
良くない事例として少しだけ挙げます
夜勤明けで疲れているのに家に帰れず夕方の会議に出る為施設に居るなどし帰り
に交通事故を起こす。
人が急に休んだから休みなのに「代替出勤」
イベントが有るから休日なのに買い出し
イベントの出し物練習でサービス残業
委員会の書類作りが終わらず家で作業
余談ですが良いとか悪いは別として
新卒の方は大手上場企業に行くや公務員になりたいと思う方が多いのでは
ないでしょうか?
何故なら 待遇が良さそう。(給与、休日、退職金等々)
一方介護は真逆のイメージではないでしょうか。