近年認知症や御家族がいないなどの理由から(御家族が居ても他人が成年後見人になる
場合もあります)成年後見人制度を利用される方が増えております。
成年後見人制度とは、家庭裁判所が選んだ弁護士、士業らが財産管理や契約などを担い
保護支援する制度。
一見家庭裁判所が選ぶ人だから全てが大丈夫だと思いがちになるのは当たり前ですが
士業の中には家庭裁判所に後見人にしてくれと営業するケースも有り、この場合は
財産着服目当てとしか考えられない。
実際どの様な事例が有ったかと言うと
財産を管理していた愛知県の弁護士が県内の70代男性の銀行口座などから11回、計
約1830万円を横領。着服で逮捕
平成23年には元弁護士が北区の認知症女性の口座から好き勝手に金を引き出し不動産
も勝手に処分。
更に別な女性から5千万着服したのを始め23年10月~26年9月には女性の口座か
ら現金計約4200万円着服。
後見人になると財産管理が任されるので好き勝手相手の財産をコントロール出来てしま
うし家庭裁判所に提出する書類も慣れていてこの辺も悪知恵が働いてしまうのか?
中には地域包括センターから紹介されたケースも有ったりで誰を信じて良いのか??
(地域包括センターは区や市が運営していると思っている人が多いですが直営が3割
で外部委託が7割)
話が逸れたましたがお金問題は実の子供でもが有りますので赤の他人なら更にと言う事
でしょうか??
自分の周りでも成年後見人に関しては良い噂は聞けません。
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